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- オルゾには100g中20gも食物繊維が含まれていますが、飲み物として飲んでも食物繊維はしっかり摂れるのですか?
- ミネラルが豊富に含まれているそうですが、どんなミネラルが入っていますか?またどんな役に立つのですか。
- カルシウム
- 40mg
- マグネシウム
- 79mg
- カリウム
- 12mg
- 銅
- 0.42mg
- リン
- 189mg
- 鉄
- 0.7mg
- 亜鉛
- 2.1mg
- セレン
- 3.70mg
- ビタミンB1
- 0.09mg
- ビタミンB2
- 0.08mg
- ナイアシン(ビタミンB3)
- 3.1mg
- ビタミンE
- 0.13mg
- 「大麦麦芽飲料」や、いわゆる「麦芽コーヒー」とオルゾとは違うのですか?
- クッキーやケーキ、パンなどの材料になりますか?
- エスプレッソにもなりますか?
- そのまま食べられますか?
- 抽出した後のオルゾは?
弊社では、現在10gと2gのティーバッグタイプのオルゾをご用意しておりますが、このティーバッグタイプでは、中身の約8割が水に溶け出します。 食物繊維も一緒に溶け出しますので、オルゾを飲むことで、食物繊維もしっかり摂れるということです。
主なミネラルやビタミン(オルゾ100g中)
大麦には、カルシウム、カリウム、リン、マグネシウム、鉄などのミネラル分が入っています。 ミネラルは、ホルモン系の働きを活発にするために欠かせないものですが、毎日尿から排出されるため蓄えがききませんし。甘いものや、ジュース、ビールなどを摂り過ぎると、どんどん排出されてしまいます。 オルゾは、このようなミネラルを豊富に含んでいます。
イタリアの分析機関(Tecnologie per l'ambiente S.r.l)によれば、オルゾに含有されている主なミネラルやビタミンの量は、右のようになっています。 いま話題の亜鉛やセレン(人間にとって必要不可欠微量元素で、失われやすいため適量摂取 が望まれている、抗酸化作用が高い)も含まれています。
また、ナイアシン(ビタミンB3)は、肌の修復を助ける物質で、イタリアでは「オルゾは美肌をつくる」ということで、女性層に広く受け入れられています。
オルゾの原料は、ヨーロッパの風土でできた、オーガニック栽培の大麦(BIOマークの認証を取得)。 ギリシャ・ローマ時代から続く、剣闘士が戦いの前に勝つために食べたと伝えられる「裸麦のモンド種」(古代種とも言える品種です)が原料です。オルゾを飲むことで、この大麦がもつ様々なミネラルとビタミンを摂る事ができます。
オルゾは、収穫された大麦の粒をそのまま焙煎したものです。 大麦を発芽させて、いわゆる「麦芽」となったものが原料ではありません。 同じ大麦が素になっているとはいえ、麦芽飲料(麦芽コーヒー)とオルゾとは、全然別のものです。 「麦芽(ばくが)」とは、大麦を発芽させ、大麦の中に含まれるデンプン質を麦芽糖に変えたものです。芽がでることによって、すぐに消費できる糖分が大麦の粒のなかで増えるわけです。 摂取しやすいということで麦芽糖がいい、という方もいると思いますが、糖ですから熱量(カロリー)は増えます。 また、東洋医学のページでは、断乳後に母乳を抑制するために「麦芽」を摂るといい、という記述があるそうです。麦芽は母乳にはよくないようなのです。
繰り返しになりますが、オルゾは、大麦をそのまま焙煎しただけのものなので、そこが違いです。 とくに弊社のオルゾは、イタリアにギリシャ・ローマ時代から伝わる古代麦のモンド種(裸麦)を原料とし、もちろんオーガニックです。 大麦には血液をサラサラにする効果をはじめ、食物繊維が多い、美肌効果がある、糖尿病や高血圧の予防になるといった多くの効果があると言われています。オルゾを飲むことで、そんな大麦の良さが全て摂取できるということがオルゾの特徴です。
お好みですが、砂糖などを入れないで、オルゾ(大麦)本来の味をまずお楽しみください。
ぜひ、お菓子の材料として使ってください。弊社では、オルゾを入れたクッキーやマドレーヌ、パウンドケーキ(パウダー使用)、グリッシーニなどを販売していますが、これはオルゾが材料として、とてもいい素材であるからです。
パンであれば、生地の10?15%のオルゾを生地に混ぜることで、ほんのりとオルゾの香りのするおいしいパンが出来上がります。
オルゾババロアやオルゾを入れたシフォンケーキなども作ってみましたが、とてもおいしいものができます。(オルゾババロアのレシピ)新発売のオルゾパウダーはクッキーはもちろん、アイスクリームにかけていただくと甘さを抑えた「大人の味」と絶賛です。
濃いオルゾを楽しみたい方には、顆粒状のオルゾを用いて、エスプレッソマシーンでの抽出をお薦めします。(写真はマキネッタと呼ばれるイタリアでは一般的なエスプレッソ機です。エスプレッソマシーンでお楽しみ下さい。)
フィルターでいれた時とくらべて、濃くでるのはもちろんですが、ただ濃いだけでなく、トロリとしたより深い味わいとなります。
「オルゾ・モンド・ビオ」は、「BIO」というその名の通り、農薬などを使わず、EUにおける有機栽培の基準認定を通っているものですので、そのまま食べても安心ですが、パンやクッキー等に混ぜていただいた方がおいしくいただけます。
また「オルゾ・モンド・ビオ・アニス」に入っている「アニス」は、ヨーロッパではクッキー、アメ、ガムなどにもよく使われています。
顆粒状のオルゾでは、抽出し終わったオルゾ(顆粒)を、クッキーのなかやパン生地のなかに入れて食べている方もいらっしゃいます。クッキーにいれるとサクサクとした感じが残り、おいしいです。(もちろん抽出する前のオルゾ顆粒を入れてもおいしいです。)
またオルゾを庭や植木鉢に入れている方もいらっしゃいます。コーヒー殻を撒くように植木の周りに撒いています。もともとが大麦なので土に還すことは自然なのかも!(土に還せば、ゴミも出ず、地球に優しいオルゾです)